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完璧な駄犬と憂鬱な秘書

第3章 完璧な仕事と憂鬱なプライベート


「なるほど、新しいセキュリティはどんどん試していきたいが…

確実性が欲しいところですね…もう少しデータを集めてください」


「はい、では――――…次回までに詳しいデータを集めて起きますので」



「よろしくお願いしますね」





――――…うゎ…また…嘘笑顔…



引きます――――…



規格会議に出席している女子社員の目がハートだ…



私は曽根の後で資料の整理や参考書類の提出などをサポートしながら…曽根の後ろ姿を見ていたが…



たまに私の方をチラッと見ながらヒクッと腰を震わせるが…


見事にポーカーフェイスを貫いている…



ド変態のかんがえる事は…私には分からない…


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