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貴方がいつもそこに居てくれたから…

第1章 壱




相葉『和くん♪…今日って暇♪?』

そう言って笑顔を向けてくる彼。


僕には、誰も居ない。

両親も、友人も。

外に出る事を嫌い、友人も居ない僕は人に"暗い"とよく言われてきた。


暗いよ。

だって…


自分自身を嫌いだからね。


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