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腐男子仲間から恋人へ

第2章 ~同室生活~

◇腐乱寮1階・食堂◇

注文した料理と、お茶が入ったコップを乗せたお盆を持つ。

そのあとは、いつも朝飯を一緒に食べてるメンバーのとこに向かった。

「明人、おはよう!」

「信彦(のぶひこ)君、おはよう」

彼は、僕と同じクラスの友達の木佐信彦(きさのぶひこ)君。

「明人、おっはー♪」

「隆(たかし)君もおはよう」

彼は、小野寺隆(おのでらたかし)君。

隆君も、同じクラスの友達。

2人とは、入学した時からの友達で3人の席が近かった事もあり、話してるうちに仲良くなったんだ。

ちなみに、2人共もゲイでゲイ友でもある。

さらに言えば、信彦君と隆君は付き合っている。

お互いに、タイプだったらしくて信彦君の方から、告白して付き合う事になったみたい。

2人の話を聞く限り、信彦×隆みたいだ。

朝飯を食べながら、まだ見ぬ転校生の子について2人に話した。

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