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散っていく私

第1章 はかなく散り行く


軽い気持ちの私はワクワクした

仲良しの一個上の女の先輩と悪のりで。


これから先はナンパで出逢った少年A.B,

とわたしと先輩の物語。



少年A『走りいこーぜ🚲』

少年B『じゃあ、いつもの江ノ島な』


そういって四人でバイクに股がり出発した。


私は少しかっこよくて見るからにヤンキーやってます。

みたいな少年Aの後ろに乗った!


ちんたらちんたら走ってふざけながら向かった


乗ってるときすごい話しかけてくるA

きっとこーゆーの慣れてるんだろうなって

思いながら話した


少しドキドキした


江ノ島についた私たちはまずコンビニで話して花火した。

新鮮な遊びにものすごい興味を抱き

なぜかこの人達を好きになったというか憧れた



警察がきた

少年A『やべー無免窃盗逃げるぞ』

少年B『ぢゃあいつもの家な』

みんなで股がり猛スピードで逃げた


逃げ切った、向かった先は知らない家


廃墟に近いようなボロボロの建物。


私『だれんちなの?』


少年A『先輩!たまり場として使ってる。気使わないでいいから好きにして!』


私『そーなんだ!わかった』



そういって玄関をあけた


今までにないような臭い部屋


奥に入ると刺青の入った男3人がいた。


少年A『お疲れ様です!まじやばかったす江ノ島マッポ』

マッポとはパトカーのことだ。


男3『うけんながきども笑』


そーいって私たちを手招いた


とりあえず座る私たち




目の前には信じられない光景が目に入った



ガス、シンナー沢山あった

中にはみたことのない器具があってそれはきっと

本当によくないものだっだ。


少年A、Bはなにも言わずシンナーを吸い始めた

私の先輩も自ら興味をもちもらい始めた。


私は先輩にお前もと言われ、何一つ抵抗なく

シンナーを吸った。




なんだろ、この中に浮いてるのか

わからないこの感じ。

少年Aは私に腕をまわして頭を撫でてきた。


『え?どうしたの?笑いきなり』

わたしは思わず言った

少年A『おまえかわいいな、俺と付き合えよ』

名前も年も知らないこの人何いってるの。

そうおもったけど、なぜかシンナーのせいなのか

その人とその場のノリで付き合ってしまった。

名前はフミヤ。年は中3私の二つ上だった。
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