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蜜蜂オヤジ。

第27章 イブの夜…。甘い夜…。

甘く…ネットリとした
そんな桜さんの舌使い…
桜さんの舌が
まったりと俺の舌に絡み付いていく

キスの合間に唇を離すたびに
俺と桜さんの唾糸か
二人の唇と唇を結んで繋がっている…


と…その時
リビングの入り口で
寝ぼけまなこを擦りながら
ポツンとカケルが佇んでいるではないか!


ヤバイ!
見られたか!?
俺は一瞬焦ったが
いざとなれば女はと強い

桜さんは
『あららぁ?カケル寝ぼけちゃった?』
そう何食わぬ顔で
カケルを寝室につれていって
早々に寝かせつけた…


『どうじゃ?カケルは…』
俺は心配して桜さんに尋ねたが
桜さんは
『大丈夫ですよ…。サンタさんの夢を見ていたってことにしておきましょう…。 それより…続きしましょ…。』
桜さんは
俺を見つめて
再びキスをせがんだ…。

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