テキストサイズ

蜜蜂オヤジ。

第6章 背徳感はクセになる。

テルにオッパイをあげながら
カケルには
本を読み聞かせてあげる…


もうこういう1日の終わりが
自然な流れになっていた。


まだ
パパが仕事で遅く帰ってくることが
なくなったから
そのぶん神経を使わなくてすむから
ありがたいかも…


桜の夫
薫はカツテノ
大作に妙なところが似ていて
どんなに深夜帰宅しても
妻の桜が起きて来て
『おかえりなさい』と言わないと
機嫌が悪くなったのだ…

薫にしたら
子供の頃の元風景がそうだったのだろうが
家事に育児にくたびれている桜には
それは
とてもしんどいことだった…

しかも
たまに夫婦の夜の生活をしたいと
桜が求めても
『明日朝早いから…』と
桜を拒むことも度々…

実は桜はそのたびに

『なによ!この草食系威張りん坊旦那!性欲ってものが無いの~?』
と思うこともあったのだった。



だからか…

桜は昨夜の
大作の大きな男根が
今日1日…
昼間にあんなイケナイ一人遊びを
したにも関わらず
頭から離れなくなっていた。


よし!
桜は意を決して
カケルとテルが眠りについているのを確認して
そして
水着に着替えた…。


これなら
お父さんも
昨日みたいに取り乱さないよね…。

桜は寝室を出て
風呂場に向かった…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ