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ダメビト図鑑

第3章 コレクション02 アベちゃん~最初のお客さん

『うぉっ!なんだなんだぁ…!! いやじゃないのか?俺…仮性包茎だぜ! 普段なら此処で…普段の相手をする他の嬢だったら、絶対にシャワーを促してくるのに… …ハァハァハァ… サオリちゃんが天使に見える… 』

と…
アベは心のなかで
叫び声をあげていた。


イオリは今度は
指でアベの亀頭を覆っていた
皮を剥いてみた…
すると…


モワァーーーーーーーッーーー……。
今まで経験のない
匂いがイオリの鼻孔に漂った…

生臭いような匂い……。


ヤダ…
なんかへんな匂いがするよ…
でも今
プレイを中断しちゃったら
アベちゃん傷つくよね……
困ったなぁ…。

ん?あれっ?これなんだろ?

イオリはアベの露出したカリの裏側に
白っぽい半固形物のような
付着物を見つめた…
そして思い出した…


昔…何かのエッチな本で読んだことがあるわ…
これって
恥垢…チンカスっていうやつじゃないかな?
確か仮性包茎さんには
付着しやすくて
これがあるから
女性には嫌われちゃうって……。

高いお金払って
まだなにもできない私とプレイを
してくださるんだから
せめて綺麗にしてあげないとね…



イオリは元来
尽くすタイプの女性であった
それが
現在の岳人との夫婦生活においては
岳人が甘えまくり
感謝さえイオリにしなくなっていることが
イオリをイケナイ冒険に
旅出させた原因であったが…


この状況で
イオリの尽くすタイプのスタイルが
目を覚ましたのだ…。


ウフッ…
この調子じゃ多分
アベちゃんは
1貝抜いてあげないと
シャワーなんて眼中に無さそうだし…


よし!
舐め舐めしてあげて
カリの裏を綺麗にしてあげようかな…。

イオリはピンクの濡れた舌先を
アベのカリの裏側の
白っぽい付着物に押し付けてみた。

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