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好きな人が1人から2人に!

第6章 ~泉の恋人~

それから、窓を開けて網戸にして部屋の換気をする。

少しして、窓も閉めて衣類を着直す。

泉は、腰の痛みでほんの少ししか動く事が出来ず、俺が手伝いながら衣類を着直した。

着替えを手伝ってる最中、腰に響くのか泉は終始苦痛の表情を浮かべていた。

そして、この日はそのまま眠りについた。

-泉視点-

「えっ、そうなんだ!?」

「おう!」

翌朝。

起きた時に、龍一君の両親が龍一君の僕への気持ちを知っていた事。

上手くいけば、朝食の時に龍一君の両親に報告する事になっている事。

駄目だった場合は、僕が帰ったあとに報告する事になっていた事を教えられた。

朝食の時間。

龍一君と僕は、龍一君の両親に恋人同士になった事を報告する。

龍一君の両親は、暖かく笑顔で祝福してくれた。

その後、ロークが車で迎えに来て龍一君と龍一君の両親に挨拶をして、車に乗って富崎邸へ帰った。

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