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好きな人が1人から2人に!

第7章 ~エピローグ~

~1ヶ月後~

◇富崎邸2階・泉の部屋◇

「泉坊ちゃま、起きて下さい」

「ん……皇人、おはよう…。」

「坊ちゃま、おはようございます♪」

朝、皇人に起こされて目が覚める。

顔を洗いに行き、皇人の前に立つ。

「皇人、着替えさせて」

「かしこまりました」

僕は、皇人に着替えさせてもらう。

「それでは、そろそろ食堂へ参りましょう」

「うん」

皇人と一緒に、食堂へ向かった。

◇富崎邸1階・食堂◇

「流石は、朔夜(さくや)シェフ長!
今日の料理も美味しい♪」

「泉坊ちゃま、お褒め預かり光栄でございます」

「泉坊ちゃまの言うとおり、朔夜さんの料理は最高ですね♪」

皇人と2人で、朔夜シェフ長が作った料理を食べている。

◇富崎邸1階・玄関ホール◇

「「「「「泉坊ちゃま、行ってらっしゃいませ!!」」」」」

「行って来ます」

いつものように、他の執事達とメイド達に見送られながら、皇人と一緒に富崎邸を出た。

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