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「あの構えは、ジークンドー…。
そこのきみ！」

皇人に呼ばれ、龍一君は皇人の方を向く。

「こっちが片付くまで、泉坊ちゃまを頼みます！」

そう言い、皇人は佳乃と奏と共に、他の厳つい男性達との戦いを再開する。

「言われなくても、そのつもりっすよ！」

再び、厳つい男性２人組の方を見た龍一君は、素早い動きで厳つい男性２人組に片方の頭に向かって、フックキックを放つ。

「ぐぅおッ…！」

龍一君のフックキックを食らい、片方の厳つい男性は同じくこの場に倒れる。

「チェックメイトだ！」

「；、ｆ：ｄｓｋｆぺおうるうｒ９ｒｒうぇ７えｗｆふじこ＃！ぎゃうおｗｋ３０－「あ！！」

厳つい男性は、龍一君の全力の金的蹴りを受けて奇声を発しながらこの場に倒れた。

「龍一君、格好良い…。」

龍一君の戦う姿を見て、格好良いと素直な感想を本人に聞こえない程度に、ボソッと口にした。