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好きな人が1人から2人に!

第5章 ~進展するお泊まり会~

◇富崎家1階・食堂◇

-ローク視点-

「明日ですか?」

「うん
ねえ、良いでしょ?」

ゴールデンウィーク終了まで、今日を含めてあと3日。

夕食を2人で。召し上がっている最中。

泉坊ちゃまから明日、朝から龍一様と以前言ってたもう1人のご学友の方を富崎邸に呼びたいとの事。

「良いですよ
では、他の者達にもお伝えして明日の準備をしますね」

その翌日の朝。

JR京橋駅付近の道路まで、龍一様ともう1人のご学友の方を泉坊ちゃまと一緒に車で迎えに行った。

◇富崎家の前◇

-泉視点-

「すげぇな!
泉、マジで金持ちなんだ!」

富崎家を見て、驚きながら興奮している旭君。

朝、2人を迎えに行った時に車とロークを見て、少し驚いていた旭君とロークはお互いに自己紹介を交わす。

旭君は、車に乗ったあとも富崎家の事と僕の事の、説明を聞いてもずっと混乱していた。

富崎家を実際に見たら、少し落ち着いたみたいだ。

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