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好きな人が1人から2人に!

第5章 ~進展するお泊まり会~

◇富崎家1階・玄関ホール◇

「「「「「お帰りなさいませ、泉坊ちゃま!」」」」」

「ただいま~!」

「さっきの庭師と執事長といい…。
こんなに多くの、執事とメイドを見たの初めてだ…!」

庭で、庭師の喜庭さんと執事長のじいやを見て少し驚いてた旭君。

家の中に入り、執事達とメイド達の出迎えに旭君はさらに驚く。

「龍一様!」

「皇人さん!」

2階から、皇人が降りて来て龍一君の前に来る。

「皇人、僕のもう1人の友達の豊永旭君だよ」

僕が言うと、皇人は旭君の方を向く。

「初めまして
富崎家に仕える執事の、天照皇人です
よろしくお願いします」

「泉の友達の、豊永旭っす
よろしくお願いします」

お互いに、自己紹介をする旭君と皇人。

「龍一君と旭君
とりあえず、僕の部屋に行こうよ」

「おう!」

「そうだな!」

僕は、2人を連れて階段の方へ向かうとした。

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