
僕ら× 1st.
第7章 伊織帰 --Ior,Kn,Ar
駐輪場に自転車を停めて、図書館への小路を並んで歩く。
彼女はいつも僕の左、心もちうしろをついて来る。
「リルフィも背が伸びたね!私、追いつけないなぁ」
「僕、この1年で12cm伸びた!フラウも伸びたんじゃない?ちょっとは…」
そう言って、彼女を見る。
身長より胸のほうが成長したような…いや、気のせいじゃないよな。
Tシャツの上からでも、丸みを帯びた2つの膨らみがわかるようになってきている。
もしかして、さっき自転車を停止させるときにふっと背中に感じたのは…まさかね。
いまさら、背中がソワソワとして心拍数があがる。
僕は意識しないように彼女から進行方向へ目をそらして、図書館の自動ドアをくぐった。
「そういえば、小津は元気?僕、あいつに渡さなきゃいけないものがあるんだ」
このままではまた胸を凝視してしまいそうなので、急いで話題を切りかえた。
小津には留守中の彼女の様子をときどき教えてもらっていたから、そのお礼をしなくちゃな。
依田が散ったとか…文化祭でのコスプレと、スキー研で雪に埋もれている画像とか。
「元気だよ。来週、まちセンターで中学生が集まるから会えるよ」
彼女が僕の瞳を覗きこんでニコッと教えてくれたから、僕の胸は高鳴り飛びまわる。
この1年で、さらに可愛くなった彼女。
これからもっともっと魅力的になるんだろうな。
僕もつりあえる男に、なろう。
家に帰った僕は、同一彼女に2度目の恋に落ちたかのような気分で未来を夢にみた。
彼女はいつも僕の左、心もちうしろをついて来る。
「リルフィも背が伸びたね!私、追いつけないなぁ」
「僕、この1年で12cm伸びた!フラウも伸びたんじゃない?ちょっとは…」
そう言って、彼女を見る。
身長より胸のほうが成長したような…いや、気のせいじゃないよな。
Tシャツの上からでも、丸みを帯びた2つの膨らみがわかるようになってきている。
もしかして、さっき自転車を停止させるときにふっと背中に感じたのは…まさかね。
いまさら、背中がソワソワとして心拍数があがる。
僕は意識しないように彼女から進行方向へ目をそらして、図書館の自動ドアをくぐった。
「そういえば、小津は元気?僕、あいつに渡さなきゃいけないものがあるんだ」
このままではまた胸を凝視してしまいそうなので、急いで話題を切りかえた。
小津には留守中の彼女の様子をときどき教えてもらっていたから、そのお礼をしなくちゃな。
依田が散ったとか…文化祭でのコスプレと、スキー研で雪に埋もれている画像とか。
「元気だよ。来週、まちセンターで中学生が集まるから会えるよ」
彼女が僕の瞳を覗きこんでニコッと教えてくれたから、僕の胸は高鳴り飛びまわる。
この1年で、さらに可愛くなった彼女。
これからもっともっと魅力的になるんだろうな。
僕もつりあえる男に、なろう。
家に帰った僕は、同一彼女に2度目の恋に落ちたかのような気分で未来を夢にみた。
