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僕ら× 1st.

第3章 2人の証 --Ior,Hzm

………

「あ、くすぐったい……あぁんっ」

脇のしたから膨れだすところ、何度も撫であげる。この膨らみ、感触、クセになる。

2つの胸を寄せあげて、舌を這わせながら角度を変えて見つめる。
乳輪も少し盛りあがって、ツンっと勃った乳首が俺を誘う。

指でつまんで引っぱったり、コリっと潰したり、そのたびに彼女が反応する。

「このおっぱい、僕好みすぎ」

下もいじり回したいのに、なかなか抜けだせない。
乳首に舌をあてがい、何度も何度も甘く噛んだ。

彼女の胸に顔を押しつけていた僕は、少しずつ両手をずらす。
両脇から巻きついていたタオルをはずしていく。

顔をあげて、揺れる瞳の彼女とじっと見つめあう。

見るよ……。

キスのあと、目を閉じて軽く力を入れる彼女の全身を見渡す。

っ何、これ……。
こんな、こんな可愛いの?

こんな可愛いの、今まで見たことないっ……!

目の前の情景が、脳内にそのまま注ぎこまれるような、激しくも心地よい感覚が俺をつらぬいた。

「っ……すっごくすっごく可愛いっ!」

「やだ、目をつぶってって言ったでしょ?」

「いや、だって。本当にすっごく可愛いくてキレイ。マ シェリ…大好きだ」

決まり文句だけど、本心からそう言った。
腰をおろした彼女に何度も口づける。

「怖くないよ。僕が守るから。これからはずっと一緒」

片足を立たせて、その間に身体をはさむ。

中指を伸ばし、ヌルヌルと動かす。

「ふっ、あ……ぁあ」

「も少し、広げるよ」

指を挿入させると、とぷっと音がした。

俺のモノが、粘液のしずくをタラっと落とす。

「僕の、このまま挿れるからね。僕の子ども、できてもいいよね?」

「うん。…ほしぃの」

「っ、嬉しいっ」

彼女がこんなことを言うなんて。
本当にそんなこと思ってくれているなんて。

入り口にあて、ゆっくり。

「痛くない?」

「うん、あ……。伊織君、入ってくる……ぅ」

表現、エロっ!

キミったら、俺をそんなに興奮させて、どうするつもり?

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