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僕ら× 1st.

第3章 2人の証 --Ior,Hzm

もうすぐ、全部入るから……。

「…。…入った……。くっ、」

光るゲートがすぐに見えてしまい、急いで閉じる。
そんなもったいないっ!

彼女の耳に、舌を這わせて自分を引きもどす。

彼女の両腕が俺の首に巻きつけられると同時に、きゅっとあそこが包まれる。

「っ……はっ……」

もうドクドクと彼女に流しこみたくて、だけど、もっと彼女を感じたくて。

「気持ちよすぎて、イキそう……」

まだほとんど動いてない。
俺に突かれるキミを見たいのに。

「嬉しい。ねぇ、…愛してる」

腕を俺の背中にまわして、彼女がささやく。
皮膚と皮膚がじかに触れて、俺は光のほうへと引きこまれる。

俺も嬉しいよ。
嬉しいけど、もう、嬉しすぎて、止まれない…。

「僕も、愛してるよ。一気にキそう。ああっ、もうっ我慢、無理っ!」

俺の腰は本能で動きだす。

「ねぇっ、気持ちいい?」

「あンっ。…ぃいっ…」

「僕もっ、っ…っ!いいよっ!」

どれだけいいかって…たとえるなら、そんなこと考えらんないくらい。

「はぁんっ、あんっ。…んっ」

激しく早く腰を振る。
もう、動物のように。

「…っ、なかで、!……ああ、イクっ、イッ……っ…」

はぁはぁと息を切らして、放出後のぼうっとした頭を感じる。

「僕、夢中でイっちゃった。愛してるよ……。愛してる」

つながったままキスを浴びせる。

「私も、愛してる……」

脚をきゅっと絡ませてくる彼女。
その反動か、ムクっと……また、。

そして、微笑み見つめあう。
永遠を信じて…。

………

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