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僕ら× 1st.

第21章 健闘 --Ar,Thk,Kn,Shu

「挿れてみるよ?」

その展開に戸惑う私が黙っていると、彼はぐっと差し込んできた。

冷たい感触が私の中に入ってくる…。

「俺のより細っそいけど、この曲がり具合、感じるだろ?」

「んっ、ぁあっ」

次第に温度を上げるキュウリに内壁をいやらしくこすられて、声があがる。

彼は私の顔を覗きながら、色々に動かしだす。

「ん?この角度が好き?」

「あっン。…、あっ」

「桃湖、もっと声を出してよ。声量あるだろ?」

あるから抑えてるんよ…。
怪獣みたい、なんて思われたくないねん。

挿入物をくるくると回転させられて、今までにない感覚に見舞われる。

次に、四つん這いになったところに挿れられて、私の頭の中は真っ白になった。

「……奥まで届いたのかな?」

脱力した私を見て、すごく嬉しそうに口元を緩めるサトで。

「気持ちよかったけど私はやっぱり、サトのがいい…」

ぎゅっと抱き締められて、一緒に気持ち良くなりたい。
そう思うやん?

「まだだよ。次はこっち」

と、今度はナスにキスする彼氏だった……。

「ええっ、そんなん入るのぉっ?」

ん。
個人的には、ナスの勝ち……。
あ、トゲに注意ね。

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