
僕ら× 1st.
第26章 ディスポ --Shu,R
『これから焼肉屋GRで柊たちと夕食。野郎ばっか』
と、ぶつぶつ言いながら紙飛行機アイコンをタップする。
"野郎ばっか"は要らねぇだろ?
女のコが混じっていたりなんかしたら、更に嫌な顔をするくせに。
そんなことよりも会話が続くように、"花野ちゃんは何食べた?"とか尋ねりゃいいのに。
「送った。これでいいのか?」
「早く注文しようぜ」と、忙しそうな店員を呼ぼうとするのを遮る。
「1分半待て」
「んでだよ?俺は犬か?」
注文お預けのアル犬は俺を睨みつけるけど、次の瞬間、大口を開けて嬉しそうに俺を1発殴って立ち上がる。
「花野ちゃんっ!」
奥から顔を覗かせる花野ちゃん、その後ろに和波さんが見えた。
そのまま靴も履かずに、アルは花野ちゃんの元へ身を移す。
「ここで食ってたんだ。俺ら、今来たとこ」
と、花野ちゃんが和波さんを見上げる。
ニコッと笑った和波さんは、彼女の頭を撫でながらこう言った。
「4人とも、こっちおいでよ?」
もう戻る気のないアルは、そのまま2人と奥へ入っていく。
残された俺たちも水入りグラスとオシボリと靴をアルの分まで持って、そのあとに続いた。
そう言えば、いつの間にかアルの変声、治ってるな…。
と、ぶつぶつ言いながら紙飛行機アイコンをタップする。
"野郎ばっか"は要らねぇだろ?
女のコが混じっていたりなんかしたら、更に嫌な顔をするくせに。
そんなことよりも会話が続くように、"花野ちゃんは何食べた?"とか尋ねりゃいいのに。
「送った。これでいいのか?」
「早く注文しようぜ」と、忙しそうな店員を呼ぼうとするのを遮る。
「1分半待て」
「んでだよ?俺は犬か?」
注文お預けのアル犬は俺を睨みつけるけど、次の瞬間、大口を開けて嬉しそうに俺を1発殴って立ち上がる。
「花野ちゃんっ!」
奥から顔を覗かせる花野ちゃん、その後ろに和波さんが見えた。
そのまま靴も履かずに、アルは花野ちゃんの元へ身を移す。
「ここで食ってたんだ。俺ら、今来たとこ」
と、花野ちゃんが和波さんを見上げる。
ニコッと笑った和波さんは、彼女の頭を撫でながらこう言った。
「4人とも、こっちおいでよ?」
もう戻る気のないアルは、そのまま2人と奥へ入っていく。
残された俺たちも水入りグラスとオシボリと靴をアルの分まで持って、そのあとに続いた。
そう言えば、いつの間にかアルの変声、治ってるな…。
