テキストサイズ

ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第6章 きせき〜軌跡❹〜

*M side*

もちろん、何のことを言っているのかすぐにわかった翔は、顔を真っ赤にして俺を見た。

翔「えっと…あれは…今までにない知識だったから、ついチェックしちゃったというか…」

なんとか言い訳をする翔が可愛くて、つい意地悪をしたくなってしまう。

「すっごく勉強してあって、びっくりした。予習、大事だと思うよ。妊娠中のおすすめ体位!実戦と復習は任せて」

翔「ちょっと潤!」

「ぷっ…ははははっ、ごめんごめん」

翔「も〜う!からかわないでよ」

ポカポカと胸を叩いてくる翔を、もう一度抱き寄せると、翔の匂いがふわっと漂った。それだけで、俺を熱くさせる。
ちょっと反応した下半身を、翔の太腿に押し付ける


「翔?真面目に勉強の成果、発揮してみない?」

翔「ちょっと、潤。朝だよ!仕事だよ!」

「気にしない、気にしない!」

翔「マジでするの?…っつ…あん♡」


雑誌には、朝は控えましょうなんて、書いてなかったからね。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ