ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第7章 きせき〜軌跡❺〜
*Sside*
安定期に入り、心なしかお腹が膨らんできた今日この頃。
不安は尽きないけれど、ここに赤ちゃんが居ると思うだけで、幸せで…。
今までも勿論優しかった潤だけど、これでもかっていうくらい、俺を甘やかして、それに愛してくれて…。幸せすぎていいのかなって思うくらいの日々を過ごしている。
潤「翔?お昼ご飯何が食べたい?」
今日は一日オフの潤が、冷蔵庫を覗き込みながら、聞いてきた。
潤の作るのはなんでも美味しいからなぁ。何にしよう。
「う〜ん?…あっ、そうだ!この前の検診で、鉄分と葉酸を沢山摂って下さいって言われたんだけど…」
潤「鉄分と葉酸かぁ。そういえばマタニティ雑誌にも書いてあったな。えっと…」
少し前に、ちょっとした騒動を起こした雑誌を取り出すとペラペラとページをめくる潤。
アンダーラインのページをとばし、“妊娠中のおすすめメニュー”と題されたページを二人で覗き込んだ。
安定期に入り、心なしかお腹が膨らんできた今日この頃。
不安は尽きないけれど、ここに赤ちゃんが居ると思うだけで、幸せで…。
今までも勿論優しかった潤だけど、これでもかっていうくらい、俺を甘やかして、それに愛してくれて…。幸せすぎていいのかなって思うくらいの日々を過ごしている。
潤「翔?お昼ご飯何が食べたい?」
今日は一日オフの潤が、冷蔵庫を覗き込みながら、聞いてきた。
潤の作るのはなんでも美味しいからなぁ。何にしよう。
「う〜ん?…あっ、そうだ!この前の検診で、鉄分と葉酸を沢山摂って下さいって言われたんだけど…」
潤「鉄分と葉酸かぁ。そういえばマタニティ雑誌にも書いてあったな。えっと…」
少し前に、ちょっとした騒動を起こした雑誌を取り出すとペラペラとページをめくる潤。
アンダーラインのページをとばし、“妊娠中のおすすめメニュー”と題されたページを二人で覗き込んだ。