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ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第2章 きせき〜奇跡〜

*Sside*

今日は寝てろという潤。

「大丈夫だから…。今日は潤の誕生日だからどうしてもやりたいことが…」

俺をじーっと見つめる有無を言わさない潤の目に、語尾がだんだんと小さくなる。

潤「翔、体調悪いの隠してたんだろ。いつから調子悪いの?」

やっぱり気づいてたんだ。知られると煩いから隠してたんだけど…。

「……2、3日前から、ちょっと怠くて…」

潤「病院にいったの?」

「行ってない…このくらいなら大丈夫だと思って…」

潤「この前もそう言ってて、入院の一歩手前になったよね?今から病院いくよ」

「大丈夫だから…」

潤「大丈夫じゃない。疲れが原因なら、点滴してもらった方が早く良くなるだろ。とにかく行くよ。マネージャーに連絡するからね」

言い出した潤は止められないし、今はエッチで誤魔化す気力もない…。

「分かった。病院に行くよ。
でも、病院が終わったら誕生日のお祝いだけはしたいんだけど…。いい?」

渋々だけど潤から了承を得たので、病院に向う事にした。

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