テキストサイズ

ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第7章 きせき〜軌跡❺〜

*S side*

潤「ねえ、翔!あわてんぼうのサンタさん、来たよ」

「??」

サンタさん?確かにクリスマスは近いけど、どう言う事?

ニコニコで話す潤の顔をじっと見つめる。

潤「今日、先方の都合で急遽、オフだって」

「日頃の行いがいいからね。サンタさんからのプレゼントだね」と続けながら、再び俺の胸に顔をスリスリしてくる潤が相方仕方ない。

仕事の時のキリッとしている潤ではなく、自分だけに見せてくれる素の姿が嬉しいし、なんといってもそのギャップがいいと思ってしまう。

こうやって何度も潤に落ちていくんだ。

「よし!今日一日、ラブラブして過ごしますか」

潤「…あ、うん。そうしましょうか」

「顔、真っ赤。可愛い♡」

今度は、俺が潤の胸に頭を埋めると、俺の頭をわしゃわしゃと撫でられる。

抱きかかえられ、ベッドにそっと降ろされると、潤も横に潜り込んでくる。

一日、ベッドの上で過ごした俺たち。

こんな1日もいいよね♡





ストーリーメニュー

TOPTOPへ