ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第8章 『はっぴぃえんど⁈』ピックアップ御礼
*S side*
様々なニュースが巷を騒がせる中、梅雨の季節ということもあり、気分もジメジメする、今日この頃。
仕事には常に100パーセントで向き合いたいけど、気持ちが浮上しない。
潤は、ドラマの撮影が連日過酷で、一緒に暮らしていても、わずかな時間しか会えていないし…。
これも、気分が上がらない一因なのかもしれないけど。
ベッドから、気怠い体を起こしてスマホを手に取る。
「もしもし、櫻井です。あの…、頭痛が酷くて…」
マネージャーに電話をして、初めて仮病を使って仕事を休んだ。これまで、多少の体調不良でも、仕事をこなしてきていたので、自分から休みたいなんて言ったものだから、すぐに仕事を調整してくれた。
通話を終え、携帯を投げ捨て、ベッドにゴロンと横になる。
「あ〜、休んじゃった…」
マネージャーからは大いに心配されてしまったのが、心苦しいけど。
布団を頭から被り、現実逃避するように目を閉じた。
様々なニュースが巷を騒がせる中、梅雨の季節ということもあり、気分もジメジメする、今日この頃。
仕事には常に100パーセントで向き合いたいけど、気持ちが浮上しない。
潤は、ドラマの撮影が連日過酷で、一緒に暮らしていても、わずかな時間しか会えていないし…。
これも、気分が上がらない一因なのかもしれないけど。
ベッドから、気怠い体を起こしてスマホを手に取る。
「もしもし、櫻井です。あの…、頭痛が酷くて…」
マネージャーに電話をして、初めて仮病を使って仕事を休んだ。これまで、多少の体調不良でも、仕事をこなしてきていたので、自分から休みたいなんて言ったものだから、すぐに仕事を調整してくれた。
通話を終え、携帯を投げ捨て、ベッドにゴロンと横になる。
「あ〜、休んじゃった…」
マネージャーからは大いに心配されてしまったのが、心苦しいけど。
布団を頭から被り、現実逃避するように目を閉じた。