ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第8章 『はっぴぃえんど⁈』ピックアップ御礼
*M side*
ドラマの撮影が忙しく、今日も朝早くから現場に向かう。
「行ってきます」
まだ、眠っている翔を起こさないように、軽くおでこにキスをする。
ここ最近、夜中に魘されている翔。
今は、穏やかな顔でスヤスヤ寝ているけど、眉間に皺を寄せて、苦しそうにするたび、何度も抱き寄せて背中を摩ってやる。
こんな時、一緒にいてあげれないのがもどかしい。
俺のいない時に魘されないようにと願いを込めて、もう一度キスを落とした。
今日は、家から現場が近いこともあり自分の車で現場に向かう。
少しでも時間があいたら、翔に会いにも行けるし。
マネージャーと合流し、今日のスケジュールを確認する。うん、今日もハードそうだ。
「今日は、天気待ちもないし、早めに終われるといいんだけど」
マネ「そうですよね。櫻井さん、体調悪いんですよね。心配ですね」
???
確かに、夜は魘されているけど、仕事を休むほど体調は悪くないはず……。
マネージャーに翔が仕事をキャンセルしたと聞き、翔に電話をかけたが、留守電になってしまった。
ドラマの撮影が忙しく、今日も朝早くから現場に向かう。
「行ってきます」
まだ、眠っている翔を起こさないように、軽くおでこにキスをする。
ここ最近、夜中に魘されている翔。
今は、穏やかな顔でスヤスヤ寝ているけど、眉間に皺を寄せて、苦しそうにするたび、何度も抱き寄せて背中を摩ってやる。
こんな時、一緒にいてあげれないのがもどかしい。
俺のいない時に魘されないようにと願いを込めて、もう一度キスを落とした。
今日は、家から現場が近いこともあり自分の車で現場に向かう。
少しでも時間があいたら、翔に会いにも行けるし。
マネージャーと合流し、今日のスケジュールを確認する。うん、今日もハードそうだ。
「今日は、天気待ちもないし、早めに終われるといいんだけど」
マネ「そうですよね。櫻井さん、体調悪いんですよね。心配ですね」
???
確かに、夜は魘されているけど、仕事を休むほど体調は悪くないはず……。
マネージャーに翔が仕事をキャンセルしたと聞き、翔に電話をかけたが、留守電になってしまった。