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＊M side＊

一人悶々と何かを考えている翔。

心がダメなら、体に言い聞かせてやる！！

そう思ったら、即行動だ。

目的地を変更し、アクセルを踏み込んだ。





翔「えっ、潤？ここは？」

着いたところは、山の中のコテージ。ヴィラの方が正しいかな。
俺の知り合いが経営していて、外観は洋風で、とても煌びやかだ。

オーナー「松本さん。お久しぶりです」

「オーナー、お久しぶりです。当然で申し訳ありません。お世話になります」

オーナー「今日は平日だし、混み合っていないから大丈夫ですよ。ここは、離れですのでゆっくり過ごして下さい」

「ありがとうございます」

オーナー「御用の際は、フロントまでご連絡下さい。では、失礼します。」

鍵を預かり、翔の手を握り、ヴィラに向かった。