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ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第8章 『はっぴぃえんど⁈』ピックアップ御礼

*M side*

ありがとうと言う翔の笑顔が嬉しくて、思わず抱きしめてしまう。

この笑顔を絶やさないようにしていくことが、俺の役目だと強く思い、抱きしめる腕にも力が入る。

翔「潤‥‥?」

「あっ、ごめん。痛かったよな。翔が可愛すぎて、力が入りすぎた」

何それ?と言いながら、翔も力強く俺を抱きしめてくれた。

二人抱きしめ合い、お高いの鼓動だけをしばらく感じてから、体をはなす。
翔が、優しい笑顔で見つめるから、俺も自然に笑顔になった。

翔が少しでも元気になってくれたらうれしい。
時計を見ると、20時になろうとしている。

「翔、夕飯どうする?キッチンに一通り揃ってるから、なんか作る?それとも、何が頼む?」

翔「潤が作ったの食べたいけど…。疲れてない?大丈夫?」

「大丈夫だよ。でも、簡単なパスタでいい?」

時間も考え、ネギとジャコを使った簡単パスタを作り、二人で食べた。


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