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ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第1章 ぷろろーぐ

*Sside*

潤を叩き起こすのが俺の日課になっている今日この頃。
料理や洗濯、掃除などほとんどを潤がやってくれるけど、朝ご飯の準備と潤を起こすのは俺の仕事。

「おはよう潤。どんな夢見てたの?って聞きたいとこだけど、ほらっ早くしないとマネージャーきちゃうよ」

布団を剥いで、無理矢理潤の体を起こし、着替えを手伝おうとパジャマのボタンに手をかけると、その手を潤がギュッと握りしめてきた。

潤「翔のエッチ」

「はあ?」

潤「このエッチな手に感じちゃった。ほらっ」

パジャマのボタンを外していた手を、潤の中心に持っていかれる。

「ちょっ…何考えてるの?遅刻するから早く準備して!」

潤「エッチな事考えてる。翔、遅刻するから、早くシテ?」

「何バカな事言ってるの?」

このまま流されないようにと、潤から勢いよく体を離すが、力強い両腕に捕まえられ、シーツに縫い付けられる。

潤「翔…愛してる」

チュッと誓いのキスのように、唇に優しいキスが落ちて来る。
俺も愛してる…と言う言葉は、熱いキスで言葉になる事なく、結局潤に流され、朝から愛し合う。

いつでも、どこでも、何があっても、二人で歩んでいこう。

潤、愛してるよ…。


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