ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第4章 きせき〜軌跡❷〜
*Sside*
インターホンがなり、出迎えに行こうとすると、母さんが「座ってなさい」と体を気遣ってくれる。
別に赤ちゃんの存在を反対されているわけではない。俺の体が心配なんだよね…。
潤「翔!大丈夫か?」
「うん。仕事終わるの早かったんだね」
リビングに入ってきた潤に駆け寄る。
潤「おっと、走るなよ。仕事は巻きで終わらせてきた」
翔母「潤くん座って。あっ、これ開けていいかしら」
母さんが、潤の持って来た手土産を開けるためキッチンへいき、リビングは二人きりとなる。
潤「なあ、もうお母さんと話したの?」
「うん。ちょっとだけね」
潤「やっぱり反対された?」
「反対っていうより、心配された。でも、自分も親の立場だったら、そう思うだろうなって…。とりあえず、父さんが帰ってきたら、もう一度きちんと話をしたい」
潤「俺も伝えたい。きっと分かってくれるよ」
その時、ガチャっと玄関が開く音がして、父さんが帰って来た。
翔父「来てたのか?」
「仕事をちょっと休む事になったし、父さん達に聞いて欲しいことがあって」
潤「こんばんは。お邪魔しています」
潤もいることに、ちょっと驚いた感じの父さんだったけど、直ぐに話の内容の見当がついたのだろう。ドサッとソファーに腰掛けると、俺たちにも座りなさいと促した。
インターホンがなり、出迎えに行こうとすると、母さんが「座ってなさい」と体を気遣ってくれる。
別に赤ちゃんの存在を反対されているわけではない。俺の体が心配なんだよね…。
潤「翔!大丈夫か?」
「うん。仕事終わるの早かったんだね」
リビングに入ってきた潤に駆け寄る。
潤「おっと、走るなよ。仕事は巻きで終わらせてきた」
翔母「潤くん座って。あっ、これ開けていいかしら」
母さんが、潤の持って来た手土産を開けるためキッチンへいき、リビングは二人きりとなる。
潤「なあ、もうお母さんと話したの?」
「うん。ちょっとだけね」
潤「やっぱり反対された?」
「反対っていうより、心配された。でも、自分も親の立場だったら、そう思うだろうなって…。とりあえず、父さんが帰ってきたら、もう一度きちんと話をしたい」
潤「俺も伝えたい。きっと分かってくれるよ」
その時、ガチャっと玄関が開く音がして、父さんが帰って来た。
翔父「来てたのか?」
「仕事をちょっと休む事になったし、父さん達に聞いて欲しいことがあって」
潤「こんばんは。お邪魔しています」
潤もいることに、ちょっと驚いた感じの父さんだったけど、直ぐに話の内容の見当がついたのだろう。ドサッとソファーに腰掛けると、俺たちにも座りなさいと促した。