ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第4章 きせき〜軌跡❷〜
*Mside*
これは、認めてもらったって事だよな。
翔を見ると、目を真っ赤にしていた。
翔「父さん…母さん…。色々心配かけてごめんなさい。俺も、父さんと母さんがみたいに、この子を愛するから…」
翔母「子どもを心配するのは親の努め。まぁ、正直こんな心配するとは思わなかったけど。でも、それがあなた達の運命なんだと思うわ。人生は一度しかないんだから、二人で後悔しないよう前を向いて歩んでいきなさい。潤くん、翔のことよろしくお願いします」
翔のお母さんが、深々と頭を下げたので、俺も姿勢を正してお辞儀をした。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
翔母「あなた、この件はこれでおしまいでいいわよね」
翔父「ああ。二人で幸せになりなさい」
「ありがとうございます…」
俺はもう一度、深く深く頭を下げると、涙で顔をぐしゃぐしゃにしている翔を見て、一生愛していくと、心から誓った。
翔母「じゃあ、潤くんが持ってきてくれた高級ゼリー、みんなでいただきましょう。私、食べてみたかったのよね」
場を明るくするお母さんの一言。
「高級なんて…お口に合えばいいんですが」
その後も終始和やかで…。
皆、笑顔だった。
これは、認めてもらったって事だよな。
翔を見ると、目を真っ赤にしていた。
翔「父さん…母さん…。色々心配かけてごめんなさい。俺も、父さんと母さんがみたいに、この子を愛するから…」
翔母「子どもを心配するのは親の努め。まぁ、正直こんな心配するとは思わなかったけど。でも、それがあなた達の運命なんだと思うわ。人生は一度しかないんだから、二人で後悔しないよう前を向いて歩んでいきなさい。潤くん、翔のことよろしくお願いします」
翔のお母さんが、深々と頭を下げたので、俺も姿勢を正してお辞儀をした。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
翔母「あなた、この件はこれでおしまいでいいわよね」
翔父「ああ。二人で幸せになりなさい」
「ありがとうございます…」
俺はもう一度、深く深く頭を下げると、涙で顔をぐしゃぐしゃにしている翔を見て、一生愛していくと、心から誓った。
翔母「じゃあ、潤くんが持ってきてくれた高級ゼリー、みんなでいただきましょう。私、食べてみたかったのよね」
場を明るくするお母さんの一言。
「高級なんて…お口に合えばいいんですが」
その後も終始和やかで…。
皆、笑顔だった。