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ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第5章 きせき〜軌跡❸〜

*S side*

俺の腰をガッチリとホールドすると、ゆっくり動き出した潤の腰。
でも、ゆっくりだったのは、ほんの一瞬で直ぐに余裕がない荒々しい動きに変わっていった。

潤の大きく硬いモノを中で感じ、中心を握られ、圧倒的な快感が全身を駆け抜けた。

「ああああっっ」

潤「あっ…くっ…」

二人で絶頂に上り詰め、はぁはぁと息を整えていると、潤が慌てた様子で覗き込んできた。

潤「翔、ごめん。手加減できなかった。えっと、大丈夫?」

「はぁ…はぁ…大丈夫…。気持ちよかった…」

潤「良かった…中に出しちゃったけど、赤ちゃんって大丈夫なのかな。とりあえずシャワーいこうか」

あっ、そういえば、妊娠中のエッチの注意事項、すっかり忘れてた。

「潤…先生に言われてたこと忘れてた…」

潤「えっ?何⁇」

「えっと…ゴムは必ず付けてくださいって」

潤「馬鹿っ、大事な事なんで忘れてたんだよ。ほら、シャワーにいくよ」

潤が慌てたように俺を抱えると、浴室に猛ダッシュする。
焦った感じて必死にシャワーで綺麗にしてくれる潤を見ていると、なぜかすごく幸せで…。思わずクスッと笑いが溢れてしまった。

潤「なんで笑ってんの?」

「さあ、なんでだろ?」

こんな潤を見れるのは俺だけだもんね…。

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