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ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第6章 きせき〜軌跡❹〜

*S side*

シャワー浴びてきたなんて、絶対浮気確定だよ。

「うわ〜ん」

潤「泣くなって。浮気なんてしてないから」

潤の腕から抜け出そうと、バタバタともがいたら腕がテーブルにあたり、雑誌がバサッと落ちてきた。

床に落ちた雑誌は、ちょうどさっきのページが開かれていて…。
潤が雑誌に目線を落とした。

潤「なるほど、そういう事…。それで心配になっちゃった?」

「だって…読んでたら不安になってきちゃったんだもん。当てはまることも多いし」

潤「さっきの以外にもまだあるの?」

「……相葉くんと、よくご飯行くし…

潤「それは前からだし」

「雑誌には、浮気は身近な人って書いてあった…」

潤「だからって相葉くんはないだろ。それにメシ行く時はいつも翔に伝えてるだろ。あとは?」

「…最近…その…えっち…してないし…。浮気してると減ってくるって」

潤「それは、最近、帰るのが遅かったし翔の体調を考えてたからだろ」

一つ一つ納得できる理由を説明され、浮気だーと騒いでいた自分がなんだか恥ずかしくなってきた。



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