ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第6章 きせき〜軌跡❹〜
*M side*
何がどうなって、こうなっちゃたのか…。
こういう時は、話をゆっくり聞いてあげるのが一番。
「翔と一緒に暮らすようになって、赤ちゃんを授かって、こんな幸せなのに、何で浮気なんてしなくちゃならないのかな?俺、なんか怪しい行動でもしてた?」
俺の腕の中で、ゆっくりと顔を上げた翔が口を開く。
翔「……最近、帰りが遅いし…」
「ライブの最終打ち合わせで煮詰まってて…ごめんな毎日遅くて」
翔「毎日お土産もってくるし…」
「それは、いつものスタッフからの差し入れとかだろ」
翔「……今日…いつもの潤と違う匂いがする」
「あっ、えっそうかな?撮影の後シャワー浴びてきたからかな?」
翔「うわ〜ん、シャー浴びてきたなんて、やっぱり浮気してるー!」
「だから、なんで、そうなるんだよ!」
俺の腕を払いのけていこうとする翔を、無理矢理胸の中に閉じ込めた。
何がどうなって、こうなっちゃたのか…。
こういう時は、話をゆっくり聞いてあげるのが一番。
「翔と一緒に暮らすようになって、赤ちゃんを授かって、こんな幸せなのに、何で浮気なんてしなくちゃならないのかな?俺、なんか怪しい行動でもしてた?」
俺の腕の中で、ゆっくりと顔を上げた翔が口を開く。
翔「……最近、帰りが遅いし…」
「ライブの最終打ち合わせで煮詰まってて…ごめんな毎日遅くて」
翔「毎日お土産もってくるし…」
「それは、いつものスタッフからの差し入れとかだろ」
翔「……今日…いつもの潤と違う匂いがする」
「あっ、えっそうかな?撮影の後シャワー浴びてきたからかな?」
翔「うわ〜ん、シャー浴びてきたなんて、やっぱり浮気してるー!」
「だから、なんで、そうなるんだよ!」
俺の腕を払いのけていこうとする翔を、無理矢理胸の中に閉じ込めた。