テキストサイズ

ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第6章 きせき〜軌跡❹〜

*S side*

愛を誓い合って、また潤の腕の中できつくだきしめられた。

やっぱり、この腕の中が一番安心する。

さっきまでのモヤモヤが消えていくと、今度は、潤のことを疑った後ろめたさが膨らんできた。

「潤…色々ごめんなさい…」

潤「俺もごめんな。最近仕事が遅かったのは事実だし、翔との時間少なかったもんな。不安になるのも当たり前だよ」

潤が謝ることなんてないのに、俺の気持ちに寄り添ってくれる。
年下のくせに〜っていつも思うけど、年上の俺が甘えられるのは、潤だから。
そんな優しい潤に、ますます惚れていくんだ。

「そんなに甘やかすと、ワガママになっちゃうかもよ」

潤「心配無用!どんな翔でも愛してるから」

「俺も愛してる!!」

心が満たされたら、身体も満たして欲しくなって…

抱きしめられたまま、潤をソファーに思い切り押し倒した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ