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ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第6章 きせき〜軌跡❹〜

*M side*

俺のモノが全て翔の中に収まると、翔の身体は小さく痙攣をしていて…。

「翔、苦しい?大丈夫?」

翔「んっ…だいじょうぶっ。あんっ…気持ちいいっ」

挿れただけで、まだ動かしていないのに、翔の中は絡みつくように動いて、俺のモノを締め付けてくる。

「きつっ、締めすぎっ」

翔「んっ…わかんない…。ねっ、もう動いて。早くちょう……ああっっ」

言い終わる前に、動いてしまった俺の腰はもう止まらない。翔のいいところを目指して、突き進むだけだ。

「翔っ、愛してるっ」

翔「んっ…俺もっ…愛してる」

こみ上げてくる射精感を逃しながら、優しく抱くことは忘れないように「優しく、優しく」と呪文のように心の中で何度も唱えた。

でも、翔の身体に負担をかけないようにゆっくりするセックスは、快感がずっと押し寄せているような感じで、限界がそこまできていた。

「くっ…やばっ…」

翔「あっ…潤…でちゃうよ…」

「優しく」の呪文も虚しく、下から突き上げるように、ラストスパートをかけた。


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