道о明日に繋がる光
第15章 *はる-02
「懐かしいなぁ」
『そうだな…
なんか飲むか?』
「あ、うん」
コップについだ
ジュースを
あたしわ一気に飲んだ
『なぁ、はる』
「ん、なに?」
『俺さほんと後悔してる』
「……秀」
『お前を無くして
初めてわかったんだ』
真剣な顔してるんだろうな
あたしわ下を向いてるから
見えないけど
『俺たちやりなおそ?』
秀があたしを
抱き締めようとする
その手をあたしわ
思いきり振り払った
「…あははは」
『え…』
可笑しくて笑いが
止まらない
「あんたさぁ、くさいよ?」
『はる?』
「はっきり言えばいいぢゃん」
秀を冷たく睨んだ
「ヤりたいんだって!!
俺わただお前を犯したい
だけのチャラ男ですって!!」
怒鳴り声が響く
『な…なにいってんだよ』
焦りがもろ分かる
「あたしわへーきだよ?
むしろ犯してあげたいよ」
『へ?』
「あんたがあたしぢゃ
物足りなくて他の女
連れ込んでた気持ち
やっと理解できたから」
意味がわからないと
唖然とする秀
「だからね、
もう怒ってないの
秀、なんでもいいから
早く抱いて?」
秀わ一旦止まり
そして笑みを浮かべた
ただ単純に
遊びと割りきって
女とヤれる
バカな頭で
やっと理解できたのね
秀、あたしわ
あんたが
『離したくない』
『俺だけの女でいろ』って
柄にもなく
あたしに執着させたいの
どんな女よりも
気持ちよくしてあげる
そしてあたし以外
イけない身体にしてあげる
そしてあっけなく
あたしに捨てられなさい
泣き崩れて辛くなって
そのまま
タヒねばいいのよ