道о明日に繋がる光
第6章 温もり
『あー 適当に
座っちゃってw
汚いけどごめんなぁ』
颯汰くんの部屋わ
ほんとに男の子って
感じの部屋で
んまぁ 汚れてますね、はい
キッチンわ
全く使ってないらしく
ピカピカで
青と黒が基本の
シンプルな家具
「適当にってゆわれても…」
どこに座れば(爆
他人からみたら
完璧に変人←
挙動不審なあたしをみて
腹を抱えて笑う
「んもーо笑ってないでよ」
『こっちおいで』
急に優しくなるから
ほんとずるい
ベッドに手招きされて
ドキドキしながら
颯汰くんの隣に座った
TVをつけて
飲み物を渡してくれた
深夜のお笑い番組を
見ながら 近所迷惑に
なるくらい 笑った