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あまい非日常の中で

第1章 香澄?私は凛です!


?!!??!!?

彼の発言に驚いて、私はバッと後ろを振り返る。
と、彼はいつも通りニコニコと笑っていた。



「ほ、本気?」

「うん」

彼はそのままの顔で頷く。


いや、頷かれたところで困るんだけどね!?
第一、私まだ15歳だし!!
いやでも中学の時の先輩はすでに済ませてたっけ!?
でも初めては痛いって言うし!!
怖いし!!

なんとか誤魔化す手は......

「そ、そーだ!明後日スマホゲームの収録が入ってたんだ!予習予習!予習しないと!」

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