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あまい非日常の中で

第1章 香澄?私は凛です!


「ん..ちょ、まってなっちゃ...うわあっ」

おそらく私は耳まで真っ赤だ...!





「ねえ、凛ちゃん」

「ふ....う...そ、んなとこで..話さない..で...!」

耳の後ろあたりで話されてはくすぐったくてしょうがない。それでも彼はお構い無しに言葉を続ける。


「高校入学してだいぶ落ち着いたしさ...」

「う..ん」




「俺、そろそろ凛ちゃん抱きたいんだけど」

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