テキストサイズ

大型犬との同居~Sequel Of Story~

第6章 ~エピローグ~

「俺も良いぞ~」

「僕も良いよ」

俺と小太郎さんも、鳴門の提案に賛成。

◇505号室・リビング◇

「ふぅ、今日も楽しかったね♪」

「はい!」

俺は、これからも小太郎さんと仲良く楽しく時には、喧嘩したり悩んだりお互いに絆を深め合いながら、ずっと2人一緒に生きていきたい。

この先ずっと、小太郎さんと寄り添いながら。

~14年後~

◇堂山マンションの前◇

-朝陽視点-

「……。」

このマンションに来たのも、14年だな…。

「まさか、こんな形で再会するなんて思わなかったっすよ…。」

梅田には、14年前からたまに来たりしているけど、この堂山マンションに来たのは14年ぶりだ。

最後に来たのは、信長さんと隼さんの家に遊びに来た以来だっけ…。

2人とは、今も交流は続いているけど基本は他の場所でだ。

俺は、マンションのインターホンに部屋番号を入力して、呼び出し音のボタンを押す。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ