
WーWING
第6章 ディープインパクト
「僕は“アリ”だと思うけどな」
「そうなのかっ!? まさか、お前もその口かよ」
「僕は普通に女の子と付き合ってるよ。でも、人が人を好きになるってことは、性別は関係ないでしょ。この世の中には、20代の男性が80歳の女性と結婚したって話もあるし、年齢差でもぶち破れる愛の表現があるんだし……それは、自由でいいんじゃないの?」
「う〜ん、そんなもんかなぁ……」
隼斗は、輝基がサラリと、女の子と付き合ってると口から出したことに、少しジェラシーを感じた。
「恋愛の自由ねぇ……まだまだ遠いなぁ」
サラリと聞こえるように言ってみた。
だが、輝基はヘッドフォンを耳に当てて、音楽を聞き出した。
あわよくば、輝基の彼女に誰か紹介してもらおうと考えていたが、その計画も玉砕した。
その頃、優雅は机に向かって、ノートになにか書いていた。
“見せつけるキス”
“舌を舐めあう”
“ハグしながらのディープ”
彼女獲得のBL計画を書いていた。
「ここまでやるかなぁ……でもな、みんなチラ見チラ見は、し始めたからな、やるならとことんだ」
優雅はペンを置くと、洗面所に向かった。
まだ、自分以外、誰も帰っていないことを確認すると、優雅は、ズボンを下ろした。
「そうなのかっ!? まさか、お前もその口かよ」
「僕は普通に女の子と付き合ってるよ。でも、人が人を好きになるってことは、性別は関係ないでしょ。この世の中には、20代の男性が80歳の女性と結婚したって話もあるし、年齢差でもぶち破れる愛の表現があるんだし……それは、自由でいいんじゃないの?」
「う〜ん、そんなもんかなぁ……」
隼斗は、輝基がサラリと、女の子と付き合ってると口から出したことに、少しジェラシーを感じた。
「恋愛の自由ねぇ……まだまだ遠いなぁ」
サラリと聞こえるように言ってみた。
だが、輝基はヘッドフォンを耳に当てて、音楽を聞き出した。
あわよくば、輝基の彼女に誰か紹介してもらおうと考えていたが、その計画も玉砕した。
その頃、優雅は机に向かって、ノートになにか書いていた。
“見せつけるキス”
“舌を舐めあう”
“ハグしながらのディープ”
彼女獲得のBL計画を書いていた。
「ここまでやるかなぁ……でもな、みんなチラ見チラ見は、し始めたからな、やるならとことんだ」
優雅はペンを置くと、洗面所に向かった。
まだ、自分以外、誰も帰っていないことを確認すると、優雅は、ズボンを下ろした。
