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WーWING

第6章 ディープインパクト

 優雅は隼斗のブヨブヨの乳をまさぐりながら、分厚い唇で乳首を転がす。


「おい……優雅……その展開、早すぎないか?」


「もういい、関係ない」


 二人は全裸だった。


「隼斗、俺の中に入ってこいっ!!」


「優雅……」











 目が覚めた。



「……えっ?」


 時計はAM3時20分と表示されている。


「夢か……」


 ホッとしながらも、ジワッと額から汗が滲み出る。


 だが、なぜか、隼斗のミートスティックはギンギンに反り立っていた。


「いやな夢だ……」


 隼斗はトイレに行こうと、ベッドをおりた。


 2段ベッドの上には、輝基が眠っている。


 ここに、若い女がいたなら、迷いもなく輝基の寝顔に、キスをしているだろう。


 部屋を出て階段の電気をつける。


 ふと、気になって、美晴の部屋を覗いて見る。


 オレンジ色の豆球が、うっすらと美晴の姿を浮かびあがらせる。


 暑いのか、シャツとパンツのみで寝ている。


 隼斗は無言で、頭を下げた。


“ごめんなさい”と……。


 妹の下着姿を見たからだろうか、トイレで自分のモノを出すと、先っぽがぬるぬるしている。

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