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WーWING

第7章 二人だけ

「あちあちあちあちあちあちあちあちぃーーっ!!」


 浴槽の中で、二人のモテない男が熱いお湯の中で暴れ苦しむ。


 我先にと出ようとするが、お互いに阻止し合う。


 やっと、二人とも浴槽から脱出。


 床に寝そべる。


「隼斗……」


「なに……」


「生尻浣腸はまだだ」


「まだだって……させるつもりだったの?」


「それは次だ」


「どんだけあるんだよ……」


 やがて、二人は体を洗うことにした。


 頭を先に洗い、次に体を洗う。


「隼斗、背中洗ってやる」


「ありがとう」


 隼斗は椅子に座る。


 その椅子も、真ん中に深い溝がある椅子だ。


 優雅は隼斗の背中を洗いながら、スッとその溝の間に手を入れた。


「うわっ!!」


 隼斗はビックリして、立ち上がる。


「なにすんだよ、優雅!」


「チ○コ小さいな」


「大きなお世話だよ」


「だけど、オナニーするときは、さすがにデカイだろ」


「いや……そりゃまあ……」


 今度は隼斗が、優雅の背中を洗う。

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