無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　隼斗は受け入れた。


　このまま最終ステップまで行っていい。


　もう止められない。


　やれるとこまで、やってやれ。


　すでに、二人はバスローブを脱ぎ捨て、毛むくじゃらの男と皮下脂肪だるまが抱き合って、唇を交わす。


　互いの棒が触れあい、肉の剣が打ち合う。


　隼斗は体をずらし、優雅の体に唇を這わす。


　時折、舌を出して、筋肉で張り出した乳首に柔らかい刺激を与える。


「おいおい隼斗……ちょっとテクニシャンすぎやしないか？」


「やれることは、やっていこうと思ってね」


「それ、やられちゃうと、俺も本気になるぜ」


「望むところだよ、優雅」


「どっちが先に攻める」


「えっ!?」


　さすがに意味がわからない。


「攻めるって……なにを？」


　優雅はチッチッと指を鳴らす。


「最終段階にいくぜってことよ」


「まさか……」


　その、まさかだった。