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武橋さんのセフレを希望します。

第2章 ◇section2


この人、気持ちいいセックス教えてやるだなんて言って、口だけかと思ってた。

酔っていたノリもあって、勢いで承諾してしまった感もあるから、きっと適当に男の欲望を満たすためだけだと思ってた。

でも武橋さんは違う。

私のことを精一杯気をつかってくれていて、私を気持ちよくするという思いが伝わる。

いちいち顔を覗き込まれるのは恥ずかしいけど、気にかけてくれてるんだなぁ。

「んっ!!」
「お前、胸が好きだな。こうやって摘むと下がきゅってなる。敏感なんだな」
「そんなことばっ、かり…い、わないでくださ… あんっ」

うぅ、こういうこと言われるのは小っ恥ずかしいし、なにより裸を見られているっていうことが、何分たっても慣れない。

でも武橋さんは、そんなことも見透かしているんだと思う。

「お前、体が綺麗だな」
「?! な、何言ってるんですか…」
「素直じゃねえな。体は素直なのに」
「ふぁ…あ、あ…」

武橋さんが、また気持ちいいところをぐいっと突く。
さっき散々いじめられたのに、また気持ちよくされる。

「武橋さ…」

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