kiss & cry
第13章 xA+ J not REC
J「……っぶ、ふ!っははははは!」
N「ちょ、潤くん!!!」
にやけ顔を必死で抑えてた俺の横で、
潤くんが盛大に吹き出した。
あーあー、相葉くん
本気で泣きそうなってんじゃん!
N「潤くん!笑っちゃダメ!」
J「はーー・・、ごめんごめん。
現場想像したら面白すぎてさー…。
まぁ慧の魅力不足じゃね(笑)?
それか体調?どっちにしたって
気にすることないでしょ!!」
そんなこともある!、
終わったこと悩んでもしょうがないって!
と、相葉くんの肩をばしばし叩いてる潤くん。
A「それが・・・
これが初めて、じゃなくて。」
JN「「・・・え!!」」
A「…この前別の男優さんとの時もダメで
今回二度目なんだ…!
もうどうしようって感じで…!
大野監督も今回は流石に困った顔してて…、
ねぇ、2人もそういう時期あった?!
これやばいかなぁ?!!」
潤くんの肩をガッと掴んで
詰め寄る相葉くん。
潤くん、
そんな哀れむような目で見ないであげてよ。
J「男じゃ勃たないんじゃないの?
もともとオンナだったんだから
戻しゃいいじゃん。」
そうそう。それ俺も思った。
A「んー…、それがそうもいかなくて…」
事務所の方針?とか潤くんが聞いてるけど
そこに関しては濁されてしまった。
J「あー…でもさ、にのの時は
勃ったんだよな?」
NA「「・・・っ! 」」
サラっと放たれた潤くんの爆弾に
ピシッと凍りつく俺たち。
J「・・・試してみれば?にので。
勃つか勃たないか。」
A「・・・え?は、いや・・・!!」