無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

キスに夢中で、相葉くんにされるがままの俺。

後頭部と腰に添えた手はそのままに

ゆっくりゆっくりとソファに横たえられた。




まるで女の子を扱うかのように、それか

まるで大切な壊れ物を扱うかのように、

その優しくて大きな手に、

キュン、と胸が高鳴った。







A「かず。」





真上から見下ろす相葉くんの目が、

あまりにも優しくて

"愛しい"といってくれているみたい、

なんてイタイ錯覚をする。






A「…直接触れたい…脱がせてもいい？」




N「・・・。」





コクン、と頷いてみせると、

ニコッと微笑んだ相葉くんが、

俺のシャツのボタンを丁寧に外していく。




てかそんなこと、聞かないでよ…

まるで脱がして、って

催促してるみたいで恥ずかしいじゃん。






N「っん・・・、ふ・・・」



A「また別のこと考えてたでしょ？」




俺だけに集中して？って、相葉くんが

胸の飾りを指でなぞるようにクルクルと

緩い刺激をくれる度に息が漏れる。





A「・・・敏感なんだね・・・。」




N「っ…ハ、ゃだ…、恥ずかし、ぃ、」





A「恥ずかしくないよ？
もっと声出していいんだよ？」





N「っくぅ、…やぁ、ん！ 」





首元に這わせた舌が胸元に辿り着くと、

ちゅぅっと吸い上げられて全身に刺激が走る。






N「やぁっ、噛んじゃ・・・ っ！」





主張し始めた小さな突起を

カリッと甘噛みされると、腰が疼く。




N「ふ、ぁあ…、！」





どうしよう、まだ胸しか弄られてないのに。




たったそれだけの前戯で、

ガチガチに勃ちあがっている下半身に

笑えてくる。






A「ふふ、そろそろこっちも待ちきれないかな？
触ってあげるね。」






スっ、と一度俺の股間を撫でると、

やわやわと揉みしだき出した大きな手。






N「んやぁ…！ダメっ、っぁあ！！」




A「え、」




散々気持ちよくなっちゃってたから、

触られただけでビュクっと出てしまった俺の。



早漏かよ・・・。

自分で自分に引くわ。



・・・・・・・・・・超情けない。