kiss & cry
第5章 x A 大学生カップルの甘々エッチ
N「ごめん…引いた?」
A「え、ぁ、ううん…今の…イッた?よね? 」
N「ごめんなさい・・・。」
男と初めてだって人を前に、
俺はなんて醜態を…
こりゃ相葉くん萎えちゃったかな・・・
…てかそもそも勃ちもしなかったかも?
続行不可になったらどうしよう・・・。
恐る恐る相葉くんの下半身に目を向けると、
N「…え。」
ズボンの中、窮屈そうにテントを張る
相葉くんのモノが見えた。
A「かずのイクときの顔みて…
コーフンしちゃった。 」
へへ、と眉毛を下げて笑う相葉くんに
キュンキュン、とまたしても胸がなる。
N「あぃ、……まさき、、、」
A「ん? 」
N「あ、あの…、くち…で、してあげる… 」
キョトン、とした相葉くんと目があい、
ハッと我に帰る。
どわーーーーー!な、何いってんだ俺ーーー!
予定では手コキで終わるはずだったのに、
なぜだか俺の口からは
自らフェラを志願するような台詞が。
わわわわわわわわ、
こりゃ本格的に相葉くんドン引いたよな?
てかてかてかてか
男とスルの初めてなんだってば
この人そういう趣味の人じゃないんだってば
今回はライトな撮影なんだってばーーー!!
わぁわぁと脳内パニックに陥っていると
相葉くんがグイっと俺の体を起こし、
マジマジと正面から見つめてこう言った。
A「・・・いいの? 」
予想外の返答に、今度は俺がキョトン。
N「・・・いいの?」
だってあなたノンケでしょ?
同じ男にされるとか気持ち悪くないの?
俺のおうむ返しの質問に対して
相葉くんからは
更に斜め上を行く返答がかえってきた。
A「ん…、シテ、欲しいな。」