kiss & cry
第9章 xJ ナースのオシゴト
N「せんせぇ・・・♡ 」
松本先生の腕を引き、ベッドに腰掛けると、
どちらからともなく口唇を重ねた。
ここ、617号室は、いわゆるVIPルーム。
大部屋が嫌な患者や、お偉いさん、
金銭的余裕がある患者用に、
少しばかり立派な造りをしている病室だが
ここしばらくは誰も入室していない。
部屋の中央に鎮座する大きめのベッド、
部屋の中に備え付けの洗面所、シャワールーム
さらに防音もばっちりだ。
J「んふふ…キスだけでこんなに……」
N「ゃん…♡だってぇ、先生出張ばっかりで
全然夜勤一緒にならないんだもん…♡」
キスの合間にも松本先生の手は
イヤラしく俺のカラダを這う。
お互いに見つめあったままキスを繰り返すうちに
視界の端で、松本先生の中心が
窮屈そうに首をもたげているのがわかった。
N「せんせぇ…コレ…♡食べてもいい?」
口唇を離し、スラックスの上からそっとソレを
撫でれば、松本先生の口がニヤリと弧を描いた。
それを肯定と受け取りベッドから降りると、
松本先生が足を広げ俺はその間で
ベルトに手をかけた。
N「ぁ・・・♡おっきぃ…♡ 」
ブルンと勢いよく勃ちあがった松本先生のモノ。
すでに先走りが滲み、先端が濡れている。
あーん、と亀頭を口に含むと、
またもジワっと先走りが溢れた。
N「ん、ふ……じゅッ、ちゅぶ………、ん♡」
わざと音を立てるように亀頭を上下に扱いて
松本先生を上目遣いで見つめる。
松本先生は俺と目を合わせたまま
ハァッ…と短く吐息を漏らし
俺の頬に手を添えた。