kiss & cry
第9章 xJ ナースのオシゴト
N「やだっ…!やっ、!
いっ、!イクイクイク!やぁあ!!!」
J「ック…!出すぞ・・・!」
N「ぃやぁ!みな、…っい、でぇ………!」
強制的にイカされたあと、
半狂乱になる俺の耳に届いたのは
"これで終わりだから"、"こっち向け"と
落ち着いた潤くんの声。
J「"かず、ここに残ってるお薬も
ちゃんと飲まなきゃダメだよ?"」
台本通り続ける潤くんに
なおも小さく体を強張らせて
抵抗して見せると、
無理やり俺の口にチンコを捻じ込んできた。
J「"いい子いい子…。
また診察してあげるからね…?"」
N「っふぐ、ん・・・、ぶはっ!!
はぁ、ハァ…"はぃ・・・せんせ・・・"、」
O「はぃカット〜・・・」
ハァ、ハァと肩で息をしながらその場に蹲った。
・・・怖くて顔があげられない。
O「なぁ、最後のとこ、何とかなるかな?
編集で・・・そうそう、
ノリノリのとこだけ切って…イケる?」
遠くで、大野監督がスタッフと話し合いしてる。
やらかした・・・。
なにやってんだ・・・。
J「……余計なこと言った?よな?
………大丈夫?」
ふと頭上から話しかけられ、
顔を上げるとそこにはバツの悪そうな顔して
前髪をかきあげる潤くん。
J「見られたら興奮するかな…とか…
今日いつになくにのノリノリだったからさ…
ごめん、調子乗った。」
N「いや……こちらこそ撮影中にごめん…。」
そう、悪いのは俺だ。
相葉くんを前にすると、
プロじゃいられなくなる。
O「にの。ちょっとおいで。」
N「・・・はい。 」
監督から声がかかり、
渋々ベッドからおりた。
恐る恐る、
先ほどまで相葉くんのいた場所に目を向けると
すでに相葉くんの姿はなかった。