
Secret
第13章 重い現実
涼said
ダメな事は分かっていた。
でも・・・。
気になって仕方なかった。
会社を出て車を走らせ・・・・俺が向かったのは・・・・・。
以前結城を降ろした・・・白金台の駅。
ミラーを見ながら煙草を消し・・・・・・。
あ・・・。
道の向こうから小走りで来る結城の姿が見えた。
直ぐに車から降り手を振ると・・・・結城は凄い勢いで走って来て・・・・。
俺の前まで来ると・・・・。
ポスッ・・・と・・・・直ぐに胸に飛びついてきた・・・。
・・・・・///////
「人目につくから車乗りな・・・(笑)」
結城を助手席の方に連れていきドアを開けると・・・・結城は笑って助手席に座った。
俺も直ぐに運転席に座り、・・・・。
「何食いたい??(笑)」
結城はシートベルトを締め・・・・。
「何でも好きッ・・・(笑)なんか急にお腹すいちゃった・・・・」
(笑)
