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第15章 これからの事







でも、何日か前まで病院前にも人が凄かったのに・・・・・。





誰もそれらしき人はいないし・・・・。






美佳の車に乗って自宅に向かった・・・・が、






テレビが押し寄せていた2日前とは違う場所なんではないかと言うくらいいつもの住宅地。







「気味が悪いほど静かね(笑)」







美佳は家の前に車を止めて言った。






「うん・・・。なんなんだろう・・・・・。」






すると、隣の奥様が出て来て・・・・。






「あっ、三木さーん(笑)(笑)なんか大変だったわね~ッ!」






ゲッ・・・・・







この人とは一番触れたくなかったのにッ







私は荷物を下ろしながら・・・・。






「あっ、ご迷惑をおかけして申し訳ないです・・・・」






頭を下げると・・・・・。





「でも良かったわねぇ、一昨日迄は人が凄かったのよ~ッ・・・・まさかこんな直ぐに居なくなるとは思わなかったわ(笑)」






・・・・・・。






「あのぉ、何かあったんですか?」







私が小声で聞くと、奥様は周りを見ながら・・・・。






「なんかね、スーツを着た超格好良い男性が2人来て報道の人達に何かを話してそしたら一斉に居なくなっちゃたのよぉ~ッ(笑)・・・・知り合い??」






・・・・・・・。







超・・・・・。






格好良い男性が2人・・・・・。







まさかっ・・・・。









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